(講義風景)
今回のテーマは下肢の痛み・しびれです。
クライアント様が訴える症状でよく出会う症状ですが、坐骨神経が原因であるケースとそうでないケースがあります。
また椎間板が原因であるケースと、臀部の筋肉・筋膜が原因であるケースと分けられます。
下肢の痛み・しびれを引き起こす原因はいろいろありますが、
今回は椎間板が原因となる坐骨神経痛に焦点を当てて解説しました。
今回も柔道整復師、理学療法士、カイロプラクター、整体師、セラピストの先生方が受講してくださいました。
皆さん熱心に話を聴いて下さり、熱のこもった講義になりました!
(講義風景)
いつものように座学をしっかり行います。
椎間板はクッションの役割があると言われています。
しかしその物質的特性、構造的特性を考えると、クッションの役割はあまり果たしていません。
一般的な医学とはかけ離れた知識ですので、驚いた先生もいらっしゃったかと思います。
椎間板の本当の役割と、下肢の痛み・しびれを起こすメカニズムを詳しく解説しました。
症状改善のためにどのようなテクニックを用いるかはとても大切です。
しかし、症状の原因やメカニズムがわからなければ、どんなに優れたテクニックも有効に活用することはできません。
医学的視点と科学的視点から症状を診ることで、はじめて効果的な施術を行なう事ができますし、
クライアント様を改善へ導くための道筋が見えてきます。
(テクニックの説明)
今回お伝えしたテクニックは椎間板調整法です。
トータル3分で調整が可能です。
その場で効果を実感されるクライアント様が多く、椎間板が原因となる坐骨神経痛に劇的な効果があります。
下肢の痛み・しびれの施術で大切なことは、症状の原因をはっきりさせることです。
それが出来れば、痛みに悩むたくさんのクライアント様を助けることができるはずです。
受講して下さった先生の成長と、先生方が担当するクライアント様がひとりでも多く
改善されることを願っています!
大貫